多分ホンモノを読んでも睡眠薬になるので(笑)、マンガで読んでみました。
社長業をしているせいか、すでによく分かってることが多かったですが、こういうのをマンガで読むのはなかなか面白いですね。
貧しすぎず、金持ち過ぎず、中間層で生きるのが幸せだよーというメッセージがあったのですが、個人的には疑問でした。
私は、「中間層よりちょっと上にいて、働きすぎないポジション」が幸せだと思うんですよね。
また、話に出てくる資本家が悪党のようにかかれてますが、言ってることには結構同意できる部分が多かったですね。
私も悪党なのかもしれませんが。(笑)
現在はインターネットの普及で、資本論が書かれた当時とはかなり状況が違ってきているように思えます。
というのも、この本は「資本がないと富を生み出せない」という前提で語られているからです。
私はもともとただのサラリーマンでしたから、資本なんて無かった(むしろマイナス)ですが、会社をやれるくらいは稼げるようになりました。
今は一人でもネットと頭を使えば稼ぐ方法がたくさんありますもんね。
そんなわけで、この「まんがで読破」シリーズは分かりやすく短時間で有名書物が読めてお勧めですよ。