Photo by Oracle Technology Network Japan
Amazonのレンタルサーバー EC2/S3を使ってみたという記事でトライしてるよーという記事を書いたのですが、その後の状況などをまとめたいと思います。
[結論]
コンテンツによっては、かなり早いし安く使える。
今までアバター生成(←にあるコンテンツ)には以下の価格帯の専用サーバーを使ってました。
4万くらい×1台
1万くらい×2台
—–
合計、月に6万円くらい。
アクセスが増えてきたので、仕方なくここまで増やしてきたのです。
アバターコンテンツからの収益はあまりありませんので、このコンテンツだけでは当然赤字です。
(自社広告の直リンク掲載で間接的にはトントンかも?)
これがEC2のHigh-CPU Medium×1で動きました。
価格にして月に14,000円くらい。
しかも、今までより早く走る。
サーバー3台は解約。
というわけで、とりあえず月46,000円削減できました。
うれしい!
[生じた問題]
最初は問題なかったのですが、1週間ほどするとなぜかブラウザからのデータのアップロードを受け付けなくなりました。
プログラムでのデータ生成も保存できなくなりました。
WinSCPでアップすることはできるのですが・・・なぜだろう?
今までは作られたアバターを一時的にサーバー側に保存していたのですが、保存できなくなったので、仕方なくその場だけ作る方式に変更しました。
[他のプログラムはどうか?]
調子に乗ってスクレイピングを試してみました。
APIを使う系のプログラムです。
PerlだとLWPとかのモジュールを使います。
走ることは走ります。
ただ・・・読み込みが遅い。
前述した従来のレンタルサーバーの2倍くらい遅い。
アバター生成は2倍くらい早いのに・・・
残念ながら使い物にならないので、スクレイピングは見送りです。
(EC2の設定が悪いのかもしれませんが・・・低脳の私にはもう無理w)
いずれMySQLを試すかもしれません。
とりあえずコンテンツによっては大幅に削減できるよという報告でした!