600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書)という本を読んでから、経営資源の集中に憧れてます。
1つのサービス運営に全力投球するというやり方ですね。
ちょっと前はカヤックやsatoruさんのように新しいサービスをどんどん作っていく方向に憧れてました。
でも、下手な鉄砲数うちゃ当たるより、一本槍の方がカッコいいと思うんですよね。
Googleもたくさんサービスありますが、基本的に検索という強力な一本槍があっての派生サービスです。カッコいいですねー。
なんてことを言って実際に一本槍にしたところで、どうせアイデアが浮かんで新しいことやりたくなっちゃうから仕方ない。
でもそんな感じで作ったサイト郡に何の意味があるのか。
自分の練習台としてなら、充分すぎるほど意味があるのですが、アクセスが少ないサイトは誰の役に立っているのか・・・中途半端感が否めない。
(そんなサイトは閉鎖すれば良いだけなんですけどね)
才能がない自分としては、いっぱい作ってれば半額以下.comのようにブレイクするサイトも登場するので、そういうのを伸ばしていけば良いと思ってるのですが、当たらなかった下手な鉄砲たちがなんとも情けないやら。
才能がないから七転八倒、試行錯誤しながら生きていくしか仕方ないんですけどね。
追伸
そういえばいっぱいサイトをやってると、いかに楽に運営(プログラムで自動化)するかという知恵が働くというメリットがありました。
才能がない自分
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この記事を書いている人
あびるやすみつ
AbiStudio.com株式会社代表取締役。高知県いの町出身。ゲームのセガ、ダイエー系列会社のWebデザイナーを経て、2004年にメディア運営とECコンサルの会社を設立。『ランディングページの教科書』などを執筆。通販の売上アップについて探求しております。子供のお弁当を作ったり送り迎えをしながらリモートワーク中。もっと詳しいプロフィール
この著書に関しては、SEO関係の有名なサイトも取り上げられいて、「無意味なサイトを量産している人は、爪の垢でも煎じて飲め」みたいなことを書いておられました。
私はまだ読んでいませんが、この移り変わりの激しいネットで、10年間、クックパッド一筋で頑張られたというのも本当に凄いと思います。
私はサイトを閲覧する時、「公開年」をよくチェックするのですが、そんなにぱっとしないサイトでも、5年目、10年目の記録を見ると、それだけでスゴイと思っちゃいますもんね。。
でも、あびるさんがおっしゃるように、「新しいアイデアが浮かんで、そちらもやってみたくなる」お気持ちもすごく分かります。次から次にアイデアが浮かぶと、たくさんの人に知らせたくなりますものね。
1つのサイトに完全燃焼も理想なら、自分の思いついたアイデアを片っ端から実行して、成り行きを見るのもまた一興。
ほとんどアクセスなくても「いや、オレは、これをやってるだけで満足なんだ」というのが、実は、一番幸せなんでしょうかねえ。。
私もわかんないです^_^;
基本的にサイトを作るだけで満足なんですが、アクセスがあるともっと満足なんですよね。
というか一応法人なので、アクセスがないと儲けにならないw
そうですね。
趣味のサイトと、売り上げを目的としたサイトとでは、スタートラインからして違いますもんね。
そこは分けて考えないと、同じ次元で満足してたらダメですね。。。
そこが抜けてました^_^;