子供の小遣いは「読書のアルバイト」という形を取れ

結論からいうとタイトルのままなんですけど、なぜそうなるのか。
1. 読書をすると成績が上がる
算数も問題は国語で出ますからね。
読書家は勉強できる人が多いですね。
2. インプットに褒美を与えると学力が上がる
「学力の経済学」 という本に書いてあります。
実験結果のデータに基づいて、行動経済学の観点から分析されています。
この本を読むか、検索すれば詳しい解説がいろいろ見つかります。
つまり、子供にこのようなアルバイトをさせると良いでしょう。
・親は本を読む時間がないので、代わりに読んでほしい(ということにする)
・読む本は親が決める(「池上彰 小学生」などで本を探す)
・読み終わったら「内容」と「気づき」を教えてもらう
・教えてくれたらアルバイト料として200円あげる
Q: 何もせずにもらえる普通のお小遣いは?
A: 働かないスタッフに給与を払わなくていいでしょう。つまり廃止。
Q: 読書が「仕事」って無理がない?
A: 世の中には木の棒を振り回して球を打つだけで何億ももらえる不思議な仕事もあります。
「本を読む」という仕事は、「成績を上げる」という親のニーズにあっています。
だから、 子供の小遣いは「読書のアルバイト」という形を取れば良いのです。