奇々怪界あどばんす

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年早々読んだ本がなかなか良かったのでご紹介します。

買った理由

ものすごく本を読んでるアルファブロガーのお二人が2011年のベスト1に挙げていました。

わかったブログ:かん吉さん
これからも繰り返し読みたい、2011年に読んだお勧め本 Best11
今年のNo.1とさせていただきました。ネガティブコメントに悩んでいたときに出会いました。本書を読んだことで、真の「スルー力」を身につけることができました。

No Second Life:立花さん
今年200冊読んだ著者が厳選! 2011年ビジネス書ベスト10!! | No Second Life
この本は、大げさではなく僕の人生を完全に変えた。

これは読むしかないでしょう、というわけで拝読。

私がこの本を読んで行動を変えたこと

実は「知ってた」というのが大まかな感想でして、読んでいても心当たりがあまり無かったんですよね。
もちろん、5年くらい昔の自分なら心当たりありまくりんぐだったんですが。
なので今後行動がどう変わるかは何とも・・・
ただ、より優しくなれるような気はします。(アンタのどこが優しいのかというツッコミは無しでww)

この本で指摘されているロジック

この仕事をやるぞ!

何らかの理由でやらなかった(できなかった)。
これが「自分への裏切り」である。

これをトリガーにして「自分は悪くない」と正当化を始める。

平行して「上司(部下)が悪い」と他人のせいにしてしまう。

結果:上司(部下)が悪者で、自分は被害者という事になってしまう。
「自分への裏切り」が正当化へのトリガーとなるというのは気がついてなかったので、目からウロコでした。

私が過去にした失敗

私は一応会社をやってるのですが、昔10人くらいいたスタッフの数が、今はその半分です。
私なりにスタッフの事を考えながら指揮を取っいてたつもりなのですが、彼らの能力が向上しないのを、私は彼らのせいにしていました。
今まででは「雇った自分が悪かった」と思っていたのですが、この本を読んでからは「能力を上げられる環境を作れなかった自分が悪かった」と思うようになりました。

この本のまとめ
超兄貴 ~「聖なるプロテイン伝説」~

乱暴ですが内容を3行にまとめるとこんな感じです。
・言い訳、正当化すんな
・相手をモノじゃなくて人間として扱え
・気がついたら謝れ
ちなみに、この本に出てくる「箱」という比喩が「バカの壁」という昔のベストセラーにそっくりでした。

今日の余談

クリスマスは何とか踏ん張れたのですが、お正月で1.5kg太ってしまいました。
想定内の数字でしたが、このままズルズルいかないように気をつけよう・・・