著者の小川さん(モディファイCEO)から新しい本をいただきました。ありがとうございます。
1シーズンに1冊出してるようです。
もはやジャーナリストか作家か、みたいな感じですね。
日本ではmixi、Twitter、GREE、モバゲーが有名ですが、世界的にはFacebookがダントツな訳で、「中国、インド、Facebook」と言われるほどのユーザーがいます。
7億5000万人を超えてるそうで、なんだその数字は・・・という世界ですね。
「もはやユーザー数に意味はない」FacebookのCEOが提唱する「シェアの法則」【湯川】 : TechWave
「多くの人がFacebookユーザーはいずれ10億人に達すると考えている」と同氏は言う。そして自然とそうなるのだろう。だからそこに注目してもあまり意味はない。
mixiイイネ、Tweetボタン、facebookいいねボタン、はてなブックマークなど、ブログに付くボタンもカオス化してきましたよね。
Googleバズの失敗、Google Waveの開発終了色々ありました。
で、ついにGoogle+です。
Google+のユーザー数は1000万人突破――ペイジCEOがGoogle+で会見原稿を公開 – ITmedia ニュース
・・・Google+ボタンも置かなきゃいけないなんて・・・
この雑多ボタン郡をどうレイアウトすればきれいになるのか
と頭を抱えているWebデザイナーが世界に溢れてるんじゃないかと思います。
私も正直いって、ソーシャルボタンは2~3個にしたいんですが・・・
もう無理。
IT業界の人でも、全部をゴリゴリ使ってる人はほとんどいないと思います。
mixiで日記を書き、Twitterでつぶやき、Facebookでいいねを押し、モバゲーとGREEで遊んで、foursquareでチェックインし、instagramで写真を撮り、Google+で+ボタンを押し・・・全部やってたら仕事になりません。
せいぜい「Twitterがメインで他数サイトをたまにチェック。他は登録してちょっと使ったことがある程度。」じゃないでしょうか。
そうなると、他の世界が良くわかりません。
そこで、この本です。
ここ数年のSNS戦争が良くまとまっています。
この本はGoogle+を軸に書かれているのもかかわらず、小川さんが2006年に出した「Web2.0 BOOK」というWeb業界の流れをまとめた本に近いような印象です。
それほど、ここ数年のWeb業界はSNSとスマートフォンで大変革というのが大きな流れということですね。
ただ、専門用語が多いので、IT業界の人以外が読んでも分かりにくいかもしれません。ご注意ください。
おしまい。