商売についてぼーっと考えたことをつらつらと書いてみます。

B2Bは企業相手の商売です。
Steins;Gate(通常版)

B2Bは多くの場合、企業から依頼された商品を作ったりサービスを提供して、お金をいただきます。
大抵の場合、少数相手に深い仕事をして、大きなお金をいただきます。
当然、少人数の企業担当さんに振り回されます。
その少人数の言う事を聞いて犬にならなければなりません。
なのでストレスが溜まります。プライドなんて捨てる必要があります。

最初を乗り越えればお金になる
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ただ、数社企業クライアントを捕まえておくと、それなりの注文が定期的にきたりして収益が安定します。
しかし依存度が高くなって、ますます犬になっていきます。
これじゃ雇われのサラリーマンみたいなものです。

自分でコントロールできない
Steins;Gate (シュタインズゲート) もふもふひざ掛け 紅莉栖・まゆり柄 Steins;Gate (シュタインズゲート) モフモフヒザカケ クリス・マユリガラ

私がセガにいた頃、企業(町工場から世界的大企業まで)から物を仕入れる仕事をしていました。
交渉業務は学ぶことが多かったのですが、納期遅れ対策など自分でコントロールできない仕事は好きじゃありませんでした。
気に入らなければ別の会社を見つければいいんですが、自分が責任者じゃないのでそう単純な問題でもありませんでした。
私は昔、企業相手にWebを作る仕事をしていました。
仕事内容自体は好きでしたが、企業相手の商売は妙な気を使って好きじゃありませんでした。
もちろんこちらはペーペーなので注文もらえるだけでもありがたかったんですが。

大組織は意思決定が遅い
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今、私がやってるビジネスでもB2Bが少しあります。
しかし相手企業を明らかにこちらが選んでいます。
私を完全に信頼して任せてくれる企業しか取引してないので、犬の扱いではありません。
法人だけど個人みたいな小規模の会社しか相手にしていません。
というか大企業は私みたいなの相手にしませんし。 (笑)

B2Cは一般人相手の商売です。
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次にB2C。
例えば通販やメディア運営からの広告収益。
大抵の場合、多数相手に広く浅い仕事をして、少ないお金を広くいただきます。
一般人なのでびっくりするお客様も稀にいるのですが、実は企業相手でもそんな人はいます。(苦笑)
理不尽な希望を断っても、売る相手はなんぼでもいます。
なのでストレスが溜まりません。プライドで仕事ができます。

集客集客集客
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しかし数人の個人顧客だけで食っていけるほどの商売はほとんどないので、たくさんの人を集める必要があります。
このハードルがものすごく高いのです。
駅前商店街が大手スーパーに食われてゴーストタウンになるように、集客が生命線です。

コントロールできないのはやだ
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うちのメインはあきらかにB2Cです。
アフィリエイトの場合、ASPや広告主が企業なのですが、サイトを使うエンドユーザーは一般人です。
通販事業も、企業さんから注文が来ることもありますが、お客様のほとんどは一般人です。
ASPや広告主から高額報酬と引き換えにノルマを課せられてるアフィリエイターもいるのですが、うちは犬になるのを避けるためにそんな約束はしません。報酬は少なくても良いから、好きなようにやらせてもらいます。
企業から大口注文の打診があったりもしますが、営業してまで取りには行きません。(というかそんな余裕がない^^;;)
楽天への出店、iPhoneアプリ、mixiアプリのように、1企業によって支配される市場には手を出さないようにしています。
※勉強のために楽天は1年だけやりました。
※支配する企業がGoogle並の懐を持ってたら話は別です。
インターネットというのは多数の個人が行きかう世界なので、ネット=ほぼB2Cですね。
私は自由なネットの世界が大好きなので、B2Cがしっくりきます。

商店街はまじめにやれ
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そこらの個人商店で商売してるおっさんたちは独立心が高くて尊敬します。
しかし、なぜお客様は大手スーパーに行ってしまうのか。
個人商店で勝負するにはどうすればいいのか。
その辺の工夫が足りないと思うので、もっとお客様のことを勉強して頑張ってほしいと思います。
そう単純なものでもないのでしょうけど、お客様のことを勉強しようとしているとも思えないんですよね。
と、加古川駅前商店街を自転車で走ってて思いました。

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アディオス!