宙船/do!do!do!
がっちりマンデーに出ていたE-mobile 千本社長のひとこと(うろ覚え)

大きな失敗をしても、後に必ず教訓となって活きる場面が来る。そのとき、失敗は無駄ではないと思える。

TOKIO – 宙船 作詞:中島みゆき

その船を漕いでゆけ お前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者に お前のオールをまかせるな

子供の頃からよく知る人物に、勉強が全然できない子供がいました。
その子の親は、その子を中卒で住み込みの理容師見習い、つまり職人にしました。
本人のやりたい事というわけではなかったのですが、特にやりたい事があるわけでもなかったので、その子はそれに従いました。
親はその子の可能性を早期に見切ったとも考えられるのですが、頭が弱い子供に分かりやすいレールを敷いた良い策でした。
その人は当たり前のように手に職をつけ、今でも理容師をやっています。
しかし良い奥さんに恵まれず、とても辛い日々を送っています。
(本人の性格と頭の弱さもあってでしょうけど)
その子の親は、奥さんの本質を見抜けなかったのです。
(基本的に本人の問題なのでしょうけど、その子の親はパートナー選びのアドバイスをしなかったので、そう言われても仕方ないでしょう)
そんな事を思うと、仕事でうまくいく事よりも良いパートナーにめぐり会える方が、よっぽど幸せになれるのだと良くわかります。
しかし、良いパートナーにめぐり会うには、仕事でうまくいってる方が確率は上がると思うんですよね。
うだつのあがらないオトコに惚れる女性はあまりいないでしょう。
だから、とにかく自分が輝ける仕事を見つける事が、幸せへの近道だと思うのです。
何で輝けるか分からないなら色々やってみろ、と。
色々やるには代償がありすぎる人は現状にしがみつく方が良い場合が多いんですが、代償がないなら周りはゴチャゴチャ言うな、と。
物事が具体的になると文句を言い出す連中がいます。
今まで具体的に考えてこなかったくせに。
受け止め、支える能力もないのなら、実績もないくせに思いつきで代替案だすな、と。
派遣切りされて「クビにするなー」と訴える暇があったら、自分が輝ける仕事を探せと。
そんなこと言っても、変わらない人は一生変わらないんですけどね・・・。

といった他人の失敗も自分へのノウハウとして溜め込みたいものです。