なかよし幼稚園 すこやか園児育成ゲーム

この記事は、個人レベルでウェブを運営している人に役に立つかなと思って書きました。
お陰さまで色んなところで取り上げてもらったお願いタイガー!ですが、ひとつの区切りである
1. 施設側による自主登録
2. サイト経由で実際に寄付が発生
この二つが確認できましたので、そのご報告と、軌道に乗せるために取った方法をシェアしようかなというのが今回の趣旨です。

サイトは半日でできた

はてブやTwitterを見ていると「立ち上げが早い」という声がかなりありました。
しかし、サイト自体は仕組みを思いついて半日後にできていました。
これはリリースより1週間以上前の話です。
土曜の夜に思いついて、日曜の昼には形になっていたという感じです。

なぜ半日で完成したのか

ご覧の通りWordPressという無料のプログラムを使ったからです。
(このブログもWordPressを使っています)
最初は独自にシステムを組もうかなと思ったのですが、よく考えたらそこまでガチガチのシステムにデータを載せてもらうより、自由文章の方が入力ハードルは下がりますし、自由度がききます。
何より独自に作ると時間がかかります。
XOOPSにしようかなとも思ったのですが、私はあのクセのある仕組みがあまり好きではありませんでした。
それにサイトの構想が掲示板上でやり取りというイメージでもなかったので、別の道を考えました。
ふとWordPressの管理画面で使ったことがない「ユーザー登録」という仕組みがあったのを思い出し、試したところ、これで第三者による記事投稿ができることが分かりました。

なぜ「タイガー」のフレーズを使ったのか

それは旬のキーワードだからです。
旬のキーワードというのは話題になりやすいです。
狙い通り、多くの人が話題に取り上げてくれました。
将来、「タイガーってなんなんだ」と思われてしまうこともあると思いますが、タイガー現象のニュース記事はたくさんネット上に残ってますので、この現象をあえて引きずった方が良いという判断をしました。

なぜすぐ公開しなかったのか

当たり前ですが施設情報の登録がなかったからです。
登録がないまま公開しても、見に来た人は「何もないサイトだな。意味がないサイトだ。」と思われるのがオチです。
そう思われたら話題にしてくれることも、再度来てくれることもないでしょう。

自分でリリース条件と設定した「5施設の登録」が集まらない

どこかの知らない人が「こんなサイト作りましたので登録してください」と言っても、施設の人が登録してくれるとは思っていませんでしたので、施設関係に知り合いがいる友達に頼みました。知っている人の紹介なら「登録してもいいよ」と言ってもらえると思ったからです。10人くらい動いてくれたと思います。
施設側がネットに疎いことも織り込み済みで、その友達が代理でサイトに登録してもらうことを前提としてオフラインで書き込めるPDFなども用意しました。
しかし、登録は進みません。
自分のことを人任せにするのはあまり好きじゃないので、兵庫県内の施設にFAXやメールを送ったりしました。
しかし・・・
「この様な形ではなく見える形でこども達への支援をお願いしたいと思います。」
というメールが帰ってきたりして、心が折れそうになりました。
登録が進まない理由を聞いていくと、主にこんな感じでした。
「ネット上に情報を載せるのが恐い」
「現場が利用したいと思っても、組織内の制約があって簡単には利用できない現状もあるようだ」
特に責任者は年配が多いと思われ、ネット事情に詳しくないことは容易に想像できます。
というわけで1週間ほど登録が進まないまま経過しました。
私は焦ってました。
何故なら1月内にリリースしないと波に乗れないと思っていたからです。
しかしそんなメディアやネットのスピード感覚は一般人に理解されるわけありません。
仕方なくウェブ上に募集情報を公開している施設を探して、リンクと引用をしようという判断をしました。
そのような人力クローラーを実施して5施設登録し、リリースしました。

告知は人脈をフル稼働

まずはブログに書いてTwitterに投稿しました。
1500人くらいしかフォロワーはいないのですが、何人かつぶやきを拾ってリツイートしてくれました。
コグレさんに「サイトつくりました」とTwitterでお知らせしたら、ネタフルで取り上げてくれました。
前からアフィリエイト業界を通じて知り合いで、最近ではすっかりアルファブロガーになったかん吉さんもわかったブログで取り上げてくれました。
同じくアフィリエイト業界を通じて知り合った松永さんもlivedoor ニュースで取り上げてくれました。
中の人と知り合いだったのをいいことにITmedia Newsにもメールで告知して、取り上げてもらいました。
ツイッターはてなブックマークでも話題となり、ついにライフハッカーさんも取り上げてくれました。
誰かが偉い人に伝えてくれたようで、社民党前衆議院議員 保坂展人さんのTwitterでも紹介されました。
友達が「新聞にタイガー現象の記事を書いた西田さんという人がいた」と教えてくださり、東洋大学経済学部非常勤講師 西田亮介さんのTwitterにサイトを連絡してみたら、TBSラジオ 森本毅郎・スタンバイ!で紹介されることになりました。
友達が「Livlisと何かできないのかな」と教えてくれたので、中の人に問い合わせたら、とりあえずLivlisさんに紹介していただきました。
(今後の展開は思案中・・・)
あとはテレビで紹介されるとサイトの信頼性がグンとあがるので、これを狙いたいところです。
ここは人脈がないので、誰か力を貸してくれるとうれしいです。
近いうちに企画書を作ってテレビ番組に送ってみようかなと思っています。

組織ではなかなかできない動きだった

お願いタイガー!は私の会社がボランティアで運営しているという事になっていますが、実質は立ち上げも運営も私1人でした。
一流には程遠いですが、短時間にて1人で制作できたことと、情報発信力を持った友達が協力してくれたことが凄く活きたサイトになったと思います。

効果の葛藤

とはいえ、これは寄付のサイトです。
いくら仕組みが良くて多くの人が知ってくれても、実際に寄付が行われなければ意味がなく、施設の方からメールを頂いたように「目に見えない支援」となります。自己満足です。
その葛藤があったのですが、施設側による自主登録もポツポツ出てきて、ついに寄付もされたということで、最低限の目的は達成したと思っています。
将棋盤セットいただきました。ありがとうございました。 | お願いタイガー!
あとは私自身が自主登録してくれた施設に寄付していこうかなと思っています。
しかしながら今回サイトを運営して分かったのは、施設は「寄付より人手を求めている」ということです。
寄付よりボランティア募集の方が圧倒的に多いのです。
もしこの記事を見ているあなたが時間を持て余しているなら、ぜひお近くの施設でボランティアを募集してないか調べてみてください。
きっとあなたの持て余している時間を求めている人がいると思いますよ。

自分的に良かったこと

最近はビジネスというよりは、作りたいサイトを好きなように作っていたのですが、どうせ儲からないサイトを作るのなら、「困ってないけど面白い」より「困っている人が助かる」方がいいよね、という当たり前のことに気が付きました。
あとは今までの活動だと関わることがなかったような人(大学教授や元議員さんなど)から反応があったのが刺激的でした。
そんな感じで、この一連のプロジェクトはとても良い経験になりましたし、今後もライフワークとして取り組んでいきたいなと思った次第です。