お願いタイガー! – 福祉施設への寄付マッチングサイトを作りました。
最近のタイガーマスクプロジェクトと言いますか、伊達直人名義でランドセルを贈るというのは、私自身、寄付を考える良いきっかけになりました。
IT企業の社長のみんな!児童施設にコンピュータを寄付しようぜ! – Keep Crazy;shi3zの日記
寄付はむしろ自慢するほうが持続し、発達すると思う。
私も上記記事に触発されて、単純に寄付を考えました。
しかし、お金や物資を届けるだけが貢献ではありません。
単純にお金を振り込んでも今回のような報道はされませんし、ランドセルを贈ってもニーズにあってるかどうかは分かりません。
現場としてはもっと必要なものがあるかもしれません。
タイガーマスクの伊達直人 たくさんの人が施設にランドセルを寄付してるみたいです… – Yahoo!知恵袋
相手の事を考えない自己満足の寄付はただの迷惑行為です。
しかし「ランドセル」という分かりやすい贈り物は極めてテレビ的です。
結果としてテレビ報道で寄付活動を広めるマスコミの貢献度は計り知れません。
また、これが日本国内(身近)であるのも、私がいいなと思った理由です。
アフリカが発展しない理由 – Chikirinの日記
有為で有能な少女がいて学校に行きたいというから教育費を援助することになった。親に渡すと教育費に使わない可能性があるので、学校に直接払い込んだ。そしたら・・学校の先生がその学費を引き出していなくなった。
貧しい子供に無料でいきわたるように、抗生物質などの薬を各地の病院に配布する医療援助は意味がない。そんなことしても医者はその薬を、金持ちの患者に高額で売って代金をポケットにいれ、貧しい人には相変わらず「お金がないと薬は手に入らないものなのですよ」といい続ける。
井戸を援助して貰った。みんなでそれを飲料に使えば何十年も伝染病を防げるのに、結局は井戸の部品を売り払ってその日の夕食代に充ててしまうケースが続出する。
そこで、ウェブ制作・運営を仕事にしている自分にできて、大きな効果を得る方法が何かあるはずだと考えました。
その結果、寄付のニーズをマッチングさせるというアイデアを思いつき、急いでサイトを作った次第です。
お願いタイガー! – 福祉施設への寄付マッチングサイト
NPO法人や財団法人を通すのは管理者が好きじゃないので、直取引ができる場がいいなと思って作りました。
直取引なので、管理者がこっそり中抜きすることはありえませんので、ご安心ください。
このサイトが皆さんの手助けになれば嬉しく思います。
活動で支援できるという人は、施設にこのサイトを教えてあげたり、施設がネットに詳しくなければ、許可を取った上で代理登録活動をしていただけると助かります。
お手伝いしていただける方は協力者募集をご覧ください。
なお、寄付の募集登録が無いと始まらないので、現在登録されている5件は、既にネットで寄付募集されていた施設を5つ探しまして、リンクと引用をして、私が登録しています。(人力のクローラーみたいなものです)
このサイトが広まって登録が増え、寄付先が探しやすい環境が整うといいなと思います。
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