カード払いシステム無料とか日本じゃありえないだろう!
PayPal(ペイパル)という、世界で一番使われている決済サービスがあります。
これがネットショップのカード決済に使えちゃうから、恐い世の中です。
国内のネットカード決済会社はもうダメかもしれんね。
なんと基本使用料無料。
手数料は、2010年9月21日の時点で以下の通り。
国内支払いの取引手数料
商品およびサービスの代金支払いを受領するための標準レートは3.6% + ¥40 JPYです。
当社が使用しているSGペイメントというところもかなり安いですが、そこより安いです。
中小企業にとって意外と重要なのが導入審査が無いということです。
私のクライアントで歴史が浅く、数社のカード決済導入審査で落ちてしまったところがあり、そこでPayPalを導入して重宝しています。
では、本当に使える代物なのか?
具体的に導入した場合のイメージを見てみましょう。
<form action="https://www.paypal.com/cgi-bin/webscr" method="post">
<input type="hidden" name="cmd" value="_xclick">
<input type="hidden" name="business" value="[受け取るpaypalのメールアドレス]">
<input type="hidden" name="item_name" value="注文名(注文番号でも良いと思う)">
<input type="hidden" name="item_number" value="注文番号">
<input type="hidden" name="amount" value="決済金額">
<input type="hidden" name="no_note" value="1">
<input type="hidden" name="currency_code" value="JPY">
<input type="hidden" name="lc" value="JP">
<input type="submit" value="クレジットカードで支払う">
</form>
ただのフォームボタンですね。
要はパラメータをPOSTすれば良いので、タグを変えればボタンを画像にもできます。
↓
冒頭の文章「PayPalが株式会社○○。」という意味が分かりません・・・。
しかしなんとJCB、アメックスにも対応。(地味に嬉しい!)
PayPalに会員登録していない場合(ほとんどのお客様はそうだと思います)は、左下の「続行」ボタンから進みます。
このボタンがちょっと分かりにくいのがタマにきず。
住所まで入れるのが面倒ですが、仕方ないですね。
お客様による使用は、「続行」ボタンが地味すぎたり、住所など通常のカード決済より入力してもらう情報が多いものの、何とか使ってもらえそうです。
・・・
ではショップ運営者側はどうでしょう。
決済状況をこのように見ていきます。
名前と金額が出ているので、どのお客様の決済がされたかはすぐ分かりますね。
PayPalから自分への支払いは、「引き出し」から銀行口座に振込依頼をかけます。
手数料
¥50,000 JPY 以上は無料
¥49,999 JPY 以下は¥250 JPY
処理時間
3-6 営業日
このタイミングは自分の好きなようにできますので、ずっと貯めといてもいいですし、毎月月初に振り込むといった方法でも良いと思います。
どうでしょう。かなり普通にネット上のカード決済システムとして使えることが分かると思います。
ネットショップへのカード決済導入にハードルを感じている人は、この機会にトライしてみませんか?
→ペイパル
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