THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 002 双葉杏

モバゲーのDeNA創業者、南場さんによる「不格好経営」という本を読みました。

大まかな流れ

・ハーバードでMBA取って、マッキンゼーで役員やってた人ですよ。超エリートですわ。
・企業のスタートが「リクルートとソネットに出資してもらう」ですよ。
・安全な自己資金で回すようなちっぽけな発想は最初からありません。
・コードなんか書けません。「優秀な人を知ってる人」を連れてきます。
・自分は意思決定をするけど制作はできないので、その道のプロ(優秀な人)にやってもらうしかないです。
・だからスタッフを大切にします!

私は一人で作ってしまうからダメなんだろうなぁ・・・
最近はよく外注してますけど。

同業経営者による書評

ネット系企業のトップの方々もブログで書評を書いておられますね。

どこが不格好なんだ『不格好経営』 – jkondoのはてなブログ
どうして最初から最後まで、ここまで礼儀だけは一貫されているのかと考えると、きっとご両親の教えなのだろうと思いました。

はい。育ちが違います。

【書評】不格好経営|ライフネット生命 社長兼COO 岩瀬大輔のブログ
ベンチャーにとって資産は人材しかない。だとすれば、最高の人材に仲間に加わってもらうためには、できる限りのことをすべきである。当たり前のように思うかもしれないが、これを実践できる人は少ない。

そうか。そうだったのか。そうだよな、うん・・・

私とDeNA

私とDeNAさんは、ビッダーズショッピングのアフィリエイトを始めたくらいからお取引があります。
当時、ビッダーズショッピングのカテゴリはショップ単位になっていました。

例えば、「レディースファッション」をクリックすると、レディースファッションを扱っているショップがずらずらと出てくるのですね。
アフィリエイターの意見が欲しいという事で、私から以下のように助言しました。

「お客様はショップではなく商品から入ります。ですから、商品のカテゴリ単位であるべきだと思います。」

したら、なんと1週間でそうなったんですね。
事前準備してたのではないかというくらいのスピードでした。
あの規模でこの対応の速さに驚いた記憶があります。
事前準備していたところに、たまたま私が同じことを言っただけかもしれませんがw

自分より優秀なのを連れてくるのが条件

ハッとした箇所。

仲間を増やそう、ということで、川田とナベにひとりずつ連れてくるように言った。条件はたったひとつ。自分より優秀なヤツ。

この川田さんとナベさんもマッキンゼー出身ですから、そんな条件をクリアできる人はなかなかいないわけです。
まあ、マッキンゼーにいたからこそ、自分より優秀な人を知っているという事も言えるのでしょうけどね。

あと、そういう優秀な人が小さい会社に来てくれるという事は、それなりの理由が当然必要ですね。
それが、「大手の出資がある」と「誰が社長なの」という事だと思います。
本書にはこのようにあります。

南場さんについていきます、と言われたら、全力で断る。自分を誰かに従属させたり、誰かひとりに惚れ込んで進路を決めたりするのはやめたほうがよい。

しかし、出資者の発言でこのようなものがあります。

勇気を振り絞ってそう伝えた私に、泉二社長と坂本常務はまったく同じことを言った。
「いいじゃない、南場さんがそうしたいなら、それが一番いいよ」

南場さんは自分でコードが書けませんから、創業時に出資者に見せられるものは何もありませんでした。プランだけ。
そういう状態ですから、出資者は判断の大半を南場さんという「人」に向けるしかないと思います。
ですので、スタッフが尊敬できるボスについていきますという発想は私には全然違和感がないのですが、意識を「人」より「コト」に向けよというポリシーが腑に落ちませんでした。

たぶん、私の修行が足りないからだと思いますけど・・・

選択に正しいも誤りもない

これは南場さんではなく、スタッフのメールですが、なかなか良かったです。

“選択”に正しいも誤りもなく、選択を正しかったものにする行動があるかどうかだけだと信じています。

うむうむ。良い言葉ですね。

起業家を目指す人は面白く読めると思いますよ!

今日の余談

Yahoo!モバゲーのキャプテン翼が非常によくできてます。
キャプテン翼 – Yahoo!モバゲー
ファミコンのキャプテン翼にドハマりしたゲーマーとしては、「これはアカン」って感じです・・・w