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田舎に仕事はあるのか?

地方ネタで興味深い記事がありました。

無職の父と、田舎の未来について。(9/24追記) – headworkin’ player
1.向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
2.そういった仕事を、人口100万以上の都市まで車で4時間かかるような、田舎に作ることはできるか。
3.そういった仕事に限らず、都会から田舎に仕事を流すことはできるか。

私は神戸まで電車で20分という場所でネット系の会社をやってます。
この記事は、地方都市の中小企業経営者という立場での話となります。

神戸まで20分でも人材はいない
ことりっぷ神戸 (ことりっぷ国内版)

私は高知の過疎地で育ちました。
どれくらい過疎地化というと、当時の小学校で1クラス20人くらい、現在は1クラス3人くらいというレベルです。
数年前に同窓会をしましたが、同窓生は携帯メールがやっとで、SNSはおろかWebを見ない人が大半という感じでした。
そんな田舎育ちの私から見ると、神戸まで20分というだけで超都会なのですが、それでも人材はいないです。
どれくらいいないかというと、リクルートが派遣のエリア外にしてるくらい、いないです。

派遣に3人も断られる
今日、派遣をクビになった

数年前に派遣を依頼しました。
うちのエリアではリクルートがないので、地元大企業系の派遣会社でした。
募集内容は「通販の顧客対応&出荷軽作業」です。
派遣会社は新聞広告も1ヶ月ほど打ってくれて、応募が4人ほど来ました。

居酒屋で働いているという若い女性のAさん
事務所に下見に来てくれて、私が仕事の説明をしました。
結果は「自分には簡単すぎる仕事である」と断られました。

Web制作もできるという主婦のBさん
事務所に下見に来てくれて、私が仕事の説明をしました。
働きますということだったので、契約することにしました。
しかし契約当日に何故かドタキャンされました。
派遣会社でも理由は分からなかったそうです。

アラフォー男性のCさん
プログラムができるということでしたが、そういうスキルは求めてなかったのと、家が遠い(交通費がかかる)のと、職歴が転々としてたので、嫌な予感がして書類で選考から外しました。

主婦のDさん
事務所に下見に来てくれて、私が仕事の説明をしました。
結果は「イメージと違った」と断られました。

派遣にここまで拒否されるのですから職場に問題があるのかもしれませんが(笑)、派遣って結構選べるんだな、というのが感想でした。
これ以上やっても時間の無駄と判断して、派遣の募集はあきらめました。
伝説のWebデザイナーを探しているのならともかく、「通販の顧客対応&出荷軽作業」でここまで集まらないというのはちょっとショックでした。
この仕事は結局、近所の知り合いにお願いする事で決着しました。

特に女性から「ついていけない」と言われる
リーガル・ハイ Blu-ray BOX

過去に何人か縁があってバイトで働いてくれた人もいました。
やめていった女性で共通しているのは「ついていけない」という趣旨の理由です。
Webの世界は変化が激しい上に、サービスが当たると猛烈に拡大していきます。
Webの世界にどっぷり浸かっていない、普通の人にはついていけないスピードで変化します。
ですので、同じ仕事を半年後にもやっているかと言われれば、そんなことはあまりないわけです。
この変化に適応できる人材を都市部以外に求めるのは、ほとんど期待できません。
もっとも、業界というより私の仕事のやりかたに「ついていけない」ということもあるのでしょうけど・・・(苦笑)

在宅のクオリティも様々
回転式PCデスク【ピルエット】スクエアタイプ (ナチュラル)

ならば在宅で優秀な人を見つけようと、在宅ワーク専門サイトで探したこともあります。
結果は、20人くらい声をかけて、全滅。
今も継続してお願いしている人はゼロです。
中には「メールやチャットでのやり取りが苦手」という人もいました。(在宅ワーカーなのか?)

ひきこもりニートにも頼んでみた
FINAL FANTASY XI

パソコン使えれば何かできるだろうと思って、いわゆるひきこもりニートにも頼んでみた事があります。
1人目は私の会社の仕事でパソコンを覚えて、ネットで農業のバイトを探してそちらに行って、今は農家の娘さんと結婚して跡継ぎとなりました。めでたし。
2人目は作業スピードがとても遅いのと、コミニュケーションスキルがあまりなく、うまくいきませんでした。
知り合いからは「ネトゲ廃人に頼むのがいいぞ」というアドバイスをもらったことがあります。
時間があって、お金がほしくて、コミニュケーションスキルが高いそうですww

やはり最後は知り合い
ラジオCD「僕は友達が少ない on AIR RADIO」 Vol.2

結局、在宅でも知り合いや、知り合いの紹介に頼む方がうまくいくことが多いです。
私の知り合いは、個人レベルでもWeb慣れしている人が多いということが幸いしているだけかもしれません。
つまり、地方に人材はいるのですが、点在しているということですね。
「自分の地域で」と考えると兵庫県ですら絶望的です。

そりゃ企業は東京行くわ

昔、「IT企業が東京に多いのは地方に人材がいないから」と聞いたことがありました。
今ならそれが良く理解できます。
また、地方にいた人でも「取引先が東京に集中しているのでオラ東京さいくだ」という話もよく聞きます。

地方で生き残る道

以上を踏まえて、話は最初に戻ります。

向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
ネットの仕事ならあります。場所は問いません。
ただし、ある程度のPCスキルと、向上心がないとかなり難しいでしょう。
契約する側も「在宅さんに依頼する」というスキルが必要ですが、私の会社が必然的にそうなっていったように、そういう会社は少しづつ(特に地方で)増えていると思います。

多分、元記事の人には意味がない回答になってると思いますが、ネットを駆使しても仕事を探すのは難しいということはご理解いただけるかと思います。
以上、体験談でした。

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