自分の中でホンダはこんなイメージでした。

F

機械科でエンジン分解とかやってたくせにクルマに興味が無い私が(Fは好きでしたが)ホンダに興味を持ったのは去年の最新ASIMO発表でした。
新型ASIMO – YouTube

これを見て、漠然と「インターネットがなかったらASIMOを作る仕事がしたかったな」と思ったんです。

で、「本田宗一郎って有名な経営者だよな。本を読んでみよう。」と思いました。

手始めに読んだのはこれ。

この本はマンガなので読みやすいのですが、後に読む本田宗一郎の書籍で「この本では彼の半分も見えない」ということがよく分かります。

で、次に読んだのはこれ。

本田宗一郎という技術屋社長は、藤沢武夫という技術以外の社長とも言えるべき片腕の人物がいてこそ、ホンダの社長でいられたという事実があります。

「東京に出て本格的なオートバイを作りたいが金がない」という本田。「夢のある技術を持った男と組んでモノを売りたい」という藤沢。42歳の本田と38歳の藤沢は、たちまち意気投合した。

私は漠然と「本田宗一郎は技術屋なのに社長業もやってすごいな」と思っていたのですが、このことを知って、なんとなく腑に落ちました。

この本は本田宗一郎という人物を知るには、適した本だと思います。(シャレじゃないですw)

で、次に読んだのはこれ。

これは1ページごとに完結する名言集みたいな感じの本です。
本田宗一郎の考え方を知るには適しています。

これらを読んでの感想は・・・

私が普段考えてたことが文章になってた!

です。

ニッサンとの違い
フォルツァ モータースポーツ 2(初回出荷特典:限定車「NISSAN FAIRLDAY Z - Custom Forza Edition」入手権利カード同梱)

昔、ニッサン開発者の記事を見て思ったこととは大違いでした。

若者のクルマ離れの現場には勘違い開発者がいた件
仕事を楽しめだって?冗談じゃない。ふざけるな。仕事は苦しいもの、辛いものですよ。楽しみたいんだったら。「ジョイポリス」へでも行ってカネ払ってこいって。ジョイポリスで遊んで給料をもらえますか?もらえるわけないよね。仕事に“楽しむ”ということがあるのとしたら、それはお客が喜ぶ顔を見ることだけだ。

本田宗一郎ならこう。

会社の上役は、下の連中が何が得意であるかを見極めて、人も配置を考えるのが経営上手というものだ。社員の方も「能ある鷹は爪をかくさず」で、自分の得手なものを上役に申告することだ、自分が楽しみながら働くためには当然のことだと思う。

私はセガという大きいゲーム会社に務めていたことがありますが、自分の得手なものを上役に申告しても、ことごとく[以下略]

勉強に対する考え方
ゼロの使い魔 夢魔が紡ぐ夜風の幻想曲(通常版)

学校教育って、点数取るのが目的になってますよね。
学歴が高い方が仕事できる人が多いということから、企業が学歴が高い人を優先的に採用するからなんでしょうけど・・・

本田宗一郎ならこう。

自分はこれが好きだと思い、自分はこれを職業としたいというものを発見させるのが、教育の主眼のひとつだろう。

超同意!!!

学校へなぜ行かなかったかというとね、オレの嫌いな学問も教えるからいやなんだ。自分の得意なものだけ教えてくれるなら、学校は好きだ。なんでもできるってことは、なんでも知らんことに通じるんですよ。理屈をいう半端人足しか作れないのが、いまの教育の問題点ですね。本人が得意なものはなんにもやらせずにいたら企業なんて10日ももちゃしない。

惚れた!!!

技術に対する考え方
新幹線図面クリアファイル 0系こだま S195

私は「信念は仕事ににじみ出る」と思っていました。

本田宗一郎ならこう。

そもそも、技術だってその根本は礼儀なんです。相手を尊重することから、あらゆることが始まるんですよ。礼儀は人間の基本です。

技術は礼儀ですよ。本当にそう思います。

他にも、「老害と若者」や、「経営者と労働者」など、本の中では多数登場します。

2012年の今でも色褪せないホンダイズムは素晴らしいと思いました。

技術屋が社長になりやすいWeb開発・起業家にこそ本田宗一郎の本を強くお勧めしたいと思いました。

今日の余談

ワンピースを全部読みました。

ウィーゴー!【期間限定生産】

本田宗一郎ならこう。

企業という船にさ
宝である人間を乗せてさ
舵を取るもの
櫓を漕ぐもの
順風満帆
大海原を
和気あいあいと
一つ目的に向かう
こんな愉快な航海はないと思うよ。

まんまワンピースだな、と思いました。