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お客をつかむウェブ心理学

2010年8月12日 木曜日

みゅーたろーさんの紹介で買った本。

“ハロー効果”“ザイオンス効果”“コンコルド効果”など、今日からすぐに役立つ「50の心理法則」を、なじみ深い日常的な事例をもとにわかりやすく解説。これで、“売れる、儲かるウェブ”ができる!

読んでみました。
50種類の心理効果をまとめられているのですが、ウェブというより商売向けとして広く使えるなと思いました。
本書の中では「この効果をウェブに落とし込んで見ましょう」という言い回しで、ウェブへの適用例が紹介されてるので、分かりやすいですね。
ほとんどはすでに知ってる事や、やってた事でしたが、「これはやってなかったなー。やらなきゃ。」と思ったのを2つ紹介します。

親近効果
サンキューページも、お見送りの精神で手抜きせずに作りこんでください。
見込み客からお客様になっていただいた方に対して、「ありがとうございました」の一文だけでは不十分です。

両面提示
最初から商品の欠点を伝えておくことで、購入後のミスマッチを防ぎ、クレームを減らすことができるし、結果的に満足度が高くなるというメリットもあります。

なかなか興味深いですね。
Amazonのレビューでも絶賛されてますので、一度読んでみてくださいね。

アフィリエイトだけやってても見えない「顧客」という世界

2010年7月20日 火曜日

私はいつも高田靖久さんの著書でうならされます。
高田さんは東芝の顧客管理ソフトを売っている、現役サラリーマンです。
多数のクライアントと、すばらしい店舗経営ノウハウをお持ちです。

新刊が出たので読みました。いつも通りすばらしい、販促方法が書かれています。

特に共感した部分を引用します。
正確には本書の中で「仕事は、かけ算。」という本から引用されている部分です。

ノウハウやテクニックはあくまで道具にすぎず、本当はその背景にある思考体系や言語体系の方が重要なのです

そうですね。いい仕事をするには、成功事例の本質を理解して、自分で応用しなければなりません。

私はアフィリエイトの本を書いているくらいですから、アフィリエイトには結構詳しい方です。その上で通販も運営しています。だからこそ経験を踏まえて言えます。

アフィリエイトより通販の方が奥が深いと。

アフィリエイトは顧客が見えにくいです。
ユーザーと連絡を密に取ることもあまりありませんし、お金を直接もらうこともありません。
だからこそ私はアフィリエイターの割には、ユーザビリティにとても気を使ってるわけですが、通販事業をしているとサイトのユーザビリティだけじゃダメだということが良く分かります。むしろメールや電話のやり取りの方が重要です。SEOなんか優先順位下の方です。
※サイトを始める前にする検索エンジン対策はかなり重要ですよ。

売り上げの8割は2割のお客様から上がるのです。つまりリピーターです。

このリピーターになってもらうために

「お客様に喜んでもらうにはどうすればいいのか」

というマインドをサービスに落とし込む作業の難しさは、アフィリエイトなんか比べ物になりません。

だからこそ、こういう通販の販促を解説した本はアフィリエイターが読むべきだと思うのです。

人物像が見えないユーザーに喜んでもらうにはどうすればいいのかをとことん考えるべきです。

お店向けのノウハウ本なので、直接的にはアフィリエイトの役には立ちません。
しかし、「お客様に喜んでもらうにはどうすればいいのか」を考えることができるアフィリエイターと、それができない人で差が付くのは容易に想像できます。

世のアフィリエイターには、サイト制作のことばかりじゃなくて、こういう顧客のことを考える本を読んでほしいと思います。

「イレブン」に学ぶ人生の教訓

2010年7月8日 木曜日

イレブン全巻買った

月刊少年マガジンで2000年まで15年間連載されていた「イレブン」という漫画を知ってる人はいますか。
サッカー漫画といえばキャンプン翼なわけですが、私はこのイレブンも好きでした。
15年もやってた割には、あまり話題に上がらないのが、イレブンです。

イレブンの特徴

  • 内容が地味。名前が付いた必殺技はほとんど出てきません。
  • 絵が地味。ちばあきお先生のアシスタントだっただけあり、タッチが良く似ています。
  • 主人公の才能が地味。「努力できる才能」しかないので、いつも最下位からはい上がります。

ここのところはサッカー日本代表を見ていて、学生の頃に読んでいたイレブンを思い出し、中古の全巻セットをネットで購入した次第です。
社会人になってからもちょこちょこ読んでたのですが、30巻くらいまでしか読んでなかったので、最後まで読むことができてよかったです。

で、おっさんになってから「子供の頃に読んだ漫画」を読み返すと、やはり見方が変わります。

まず、イレブンの内容は技術的にもリアルなのだと学生の頃は思っていたのですが、ファンタジーが結構あるということが分かりました。例えば作中にはスピンボールというのがよく登場します。蹴ったボールがスピンによってバウンドせずに静止するという技が出てきたりします。んなわきゃありませんww

次に驚いたのが、イレブンの主人公、青葉茂のマインドが私の根底にあるマインドに大きく影響を与えていたということです。自分では影響を受けたのはブラックジャックだけだと思っていたので、ちょっと感動しました。

↑3つ目に出てきた「努力できる才能」しかないってやつです。

青葉は中学生まで陸上競技しかやったことがありません。サッカーを始めるのは高校に入ってからです。陸上はサッカーに必要な基礎脚力をつけるために過ぎなかったのです。

そんな感じでサッカーを始めるところから物語が始まるわけですが、彼はみるみる力を付けていきます。それはサッカーの才能があるからではありません。彼の父親は元日本代表ですが、だからどうという才能はほとんど見せません。多分、彼の父も「努力できる才能」に秀でていたのでしょう。

サッカーそのものの才能がないので、高校のサッカー部にしても、その後にはいる色んなチームにしても、いつもドンケツから始まります。そこからはい上がる様子は、ビジネスにもとても大切な要素を学ぶことができます。

青葉茂に学ぶビジネスで成功する要素

  • すさまじい向上心。世界一を目指しているので、サッカーに対して物凄く貪欲です。
  • すごい技術はコピーする。相手選手のすごい技を目にしたら、すぐ真似します。もちろん最初はうまくいかないのですが、練習量がすごいので、すぐに自分のものにしていきます。
  • じっとしていられない。自分に技術が足りない危機感から、早朝から深夜まで毎日練習します。チームメイトが寝ていても一人で練習します。それを見たチームメイトが「あんなのを目の当たりにしてはな」(作中に100回くらい出てくるセリフ)と、引っ張られていきます。

こうしてみると、私が心がけている大切な要素がふんだんに盛り込まれています。いや、私が気が付いてなかっただけで、イレブンから学んでたわけですから、当然なのでしょうけど。

そんなわけで、後半マンネリ化するものの私にとっては名著であるイレブン。残念ながら全巻は中古でしか見つかりません。

興味がわいた方は漫画全巻検索どっとこむで探してみてくださいね。

イレブン – 全巻セット

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