父親を認めない息子は10年前の自分

今日はスタッフと「父親」について熱く語りました。

スタッフの父親は、彼から見るとろくでもない父親で、決して認めたくない存在らしいです。

そして彼が実家に帰ると、父親から
「何も考えずに人と同じことをしろ」
「普通になれ」
と怒られ、いつもケンカになってしまうそうです。

彼は、そういう考えは時代に合わないといい、父親の思考の滅裂さを分かって欲しかったのだと思うのですが・・・

私は、その父親のアドバイスがものすごく正しく思えました。
というのも、人と違うことをして幸せになれる人って、ほんの一握りだと思うからです。
飛躍しすぎかもしれませんが、わかりやすいので、彼が社長を目指していて、父親がサラリーマンをすすめていると置き換えてみます。

社長は従業員の給与を払わなければなりませんし、外部に対して責任を取らなくてはなりません。
でも高収入です。お金が多くあれば、無いよりは幸せに近づくとは思うのですが、前述のようにリスクが高いし、高収入の社長を維持するのはとても難しいことです。

サラリーマンは言われた事をやらなければならず、思い通りにならないことも多いですが、責任が社長ほどはありません。
給料は低いかもしれませんが、一定の金額はもらえます。
我慢さえしていれば、維持するのは社長ほど難しいことではありません。

一般的にですが。

こう考えた場合、社長をやれる人は多くなく、よほど秀でた息子じゃなければ「人と違うことをしろ」というのは無茶なアドバイスという事になります。

これを説明したところ、彼は理解を示したようでした。

ただ、私が言った以下の事に関しては理解を示しませんでした。

私「きみは母親視点でしか物事が見えていない」
彼「自分の目で見て判断している」

私「父親が気に入らないのは分かるが、現在も家庭が維持できている事は評価すべき」
彼「母親の努力によって維持できていて、父親の手柄ではない」

でも家庭が維持できているという事は、仮に母親が努力して父親が努力していなかったとしても、以下はゆるぎない事実だと思うわけです。

1. 母親の男性(父親)に対する眼力が無かった責任
2. 父親の運と、女性(母親)に対する眼力があった功績

また、多くの子供は父親より母親と過ごす時間が多いですし、母親から父親の愚痴を聞かされた日には、完全に母親の味方(見方)になります。
また、多くの大人の男性は言い訳をしないので、子供は母親の見方が正しいと思い込んでしまいがちです。

私が10年前に自分の父親に対して同じような事を考えていたので、彼の気持ちは良く分かります。
でも、人生経験をつむうちに、上記のようなことが分かるようになってきました。

彼は「うちは事情が違う」と言い張り、全く理解を示さなかったので、後日バカの壁でも薦めておこうと思った今日この頃でした。

{{insert_meta prd}}

Related Posts with Thumbnails

コメントをどうぞ